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真夏の方程式 映画化 福山雅治



2007年10月から月9枠で放送され、福山雅治さんの高い演技と完成度から話題になったテレビドラマ『ガリレオ』が、映画『容疑者Xの献身』以来5年ぶりにスクリーンに帰ってくるそうです。ちなみに、来年初夏に公開予定です。



そこで、今回はガリレオシリーズについてざっくり触れてみましょう。ガリレオシリーズは東野圭吾さんが描くシリーズ累計発行部数が950万部を突破するという作品群です。作品の数や出版の順番はこんな感じです。


 探偵ガリレオ(1998年、文藝春秋/2002年、文春文庫)

  予知夢(2000年、文藝春秋/2003年、文春文庫)

  容疑者Xの献身(2005年、文藝春秋/2008年、文春文庫)※第134回直木賞受賞作品 

  ガリレオの苦悩(2008年、文藝春秋/2011年、文春文庫)

  聖女の救済(2008年、文藝春秋/2012年、文春文庫)

  真夏の方程式(2011年、文藝春秋)

  虚像の道化師 ガリレオ7(2012年、文藝春秋)

  禁断の魔術 ガリレオ8(2012年10月刊行予定、文藝春秋)



こうしてみるとたくさんの作品がリリースされているのがわかると思います。テレビドラマでは、一作目の『探偵ガリレオ』と二作目の『予知夢』が元になっています。そして、三作目の『容疑者Xの献身』は2008年10月4日に公開された映画の原作に当たります。

ガリレオシリーズのあらすじはこんな感じ…(フジテレビさんの ガリレオ番組紹介 を一部引用)

“探偵ガリレオ”とは、このシリーズの主人公、天才的な頭脳を持つ物理学者で現役の大学准教授である湯川学の愛称です。警視庁捜査一課に所属する刑事で親友の草薙俊平がことあるごとに持ち込んでくる超常現象のような摩訶不思議な事件のからくりを、その明晰(めいせき)な頭脳で、思わぬ角度からさらりとロジカルに解析してしまう湯川に対し、刑事たちが尊敬の念を込め、“ガリレオ”と呼ぶようになったことに由来するします。頭脳明晰、スポーツ万能、すらりとした長身に抜群のファッションセンス、まさに非の打ちどころなし……なのに“変人”という、この主人公の際だったキャラクターが、シリーズの大きな魅力となっています・・・・・・。



以上であらすじ終わり。ガリレオというのは登場人物の愛称だったのですね。
しかし、テレビドラマではドラマらしい華やかさとストーリー的な広がりもほしかったので、ドラマでは、湯川は女性とコンビを組んで行動することになりました。その相手とは、新人女性刑事、内海薫です。彼女は、論理よりも感情を優先する、理系の苦手な熱血漢です。事件の動機や犯人の心情にはまったく興味を示さず、事件のからくりを解明することだけに意欲を燃やすガリレオとは、対極に位置するキャラクターになります。ドラマでは、自身の異動に伴い後任を紹介する、という形で、草薙がふたりを引き合わせることになります。


湯川学を福山雅治さんが、内海薫を柴咲コウさんが演じるということもあり、より話題となっているドラマ&映画『ガリレオシリーズ』…今後も動向が見逃せませんね。


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